15歳7〜9ヶ月目 (2019年10〜12月)

秋になってようやくと受験生らしくなってきました。といっても塾などから出される宿題やらの量が倍増して,それに追われている感じ。普通は単に宿題こなすってのじゃなくて自分で工夫して勉強するもんだと思うんだけど,そこまで手が回ってないみたい。中学生だからってのもあるけど,ちょっとエンジンかかるの遅いんでないかい?とつい心配になります。集中してやってるかと思ったら,ついスマホに手が伸びてしまったりと,未熟さも見え隠れ。親は塾の先生から幾度となく厳しい現実を突きつけられるわけだけど,最終的には本人の問題だからねえ。結局のところ親は応援することしかできません。それでも時間に余裕が無いのは事実で,いくら運動部で鍛えたからって,やっぱり頭を使うと疲れます。お疲れの写真が多いのはそのせいです。

中学最後の文化祭では合唱を頑張りました。2年生の時の方がたくさん練習してた記憶がありますが,3年生は受験モードでそれどころじゃないから,学校側も考えてるんでしょう。観に来いと言うので母親が出かけて行きましたが,中学3年になって親に見に来て欲しいもんかなと。両親とも中学に上がってから親に見に来てもらった記憶無いんだけどな。

夏休みの宿題で出した社会科のレポートが再び中学校作品展に選ばれて,年末に差し掛かったある日に家族で展示を見てきました(ちなみに前回は中学1年生の時)。将来の夢を意識して書いた,よくできたレポートでした。先生からもらった案内のプリントが間違っていたせいで,オープン1時間前に会場に着いてしまって,係りの人に無理言って開けてもらって見学できました。ココは忙しいから1時間も待ってられなかったのです。自信を持って出したものだったので,選ばれてうれしかったみたい。こういう小さな成功体験は大事です。ご褒美は中華街でいつものごま団子でした。同じく忙しい母親へのささやかな休息になったかな?

あっという間に年末になり,今年はパパサンタからマフラーのプレゼント。実は母親が持ってるものとお揃いで,違うのにすればいいのにこれがいいって。そしてクリスマスの朝は本物のサンタからの贈り物。お願いしてあったサンタとトナカイが入ったスノードームです。何でこの歳になってスノードームを欲しがったのかやや謎なのですが,どうも前から欲しかったみたいでとても喜んで。でもまあ,昨年は欲しいものが何もないって言ってたから,欲しいものがもらえて良かったね。

泣いても笑ってもあと少しで受験本番です。親としては頑張ってとしか言いようがありませんけど,悔いが残らないように頑張って。次に更新する時には結果が出てることでしょう。

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