8歳6ヶ月目 (2012年10月)

今月はいろいろ行事やらお出かけやらがあって,写真がよく撮れました。

夏ごろからずっとせがまれていたディズニーシーに連れて行ってやることができました。お友達がみんな行ってて自分も行きたかったのだそうです。ただ,屋外がメインの遊園地なので夏の暑いシーズンは避けたく,少し涼しくなったらということで言い聞かせていました。本当は9月に連れて行こうと思っていましたが,あいにく父親の仕事が忙し過ぎてそれどころではなく,結局今月にずれ込んだというわけです。

天気が悪かったせいもあり,3連休の中日にゆるゆると遅めに出かけたところ,入場制限がかかって入園できず,そのまま帰ってくる羽目になりました。ココの落胆ぶりは相当なもので,可愛そうなことをしました。気を取り直し,翌日は用意周到に早起きして再度挑戦。今度はいち早く入園することができました。天気も良くて結果オーライ。両親ともディズニーシーは初めてでしたが,いろいろなアトラクションを楽しんで日が暮れるまで遊び倒しました。ココが帰りの車で爆睡したのは言うまでもありません。後で聞いたら,この日一番最初に乗った乗りものが一番楽しかったそうです。どこにも連れて行けない日が続いたので,よほどうれしかったんでしょう。

次は地区の秋祭りです。小じんまりした形だけのお祭りですが,お友達と一緒にシニアに遊んでもらったり出店で綿あめやらくじやらを楽しみました。母親は子供会の役員なので出店に張り付きでした。

最後は英語保持教室主催のハロウィン・ワークショップです。ココは初めてジャック・オー・ランタンのカービングに挑戦。選んだかぼちゃがとても硬く,先生に切れ込みを入れてもらったものをくり抜きました。帰国子女の集まりですので,どの子も欧米の文化に馴染んでいて,リラックスした雰囲気でとても良かったなと。お約束の駄菓子ももらって大満足だったようです。話は変わりますが,カタールから帰国して一番驚いたことの一つに,街中に溢れるハロウィンのデコレーション。今ではごく普通の家庭でもハロウィンパーティーに参加したりするそうで,クリスマスに続いてハロウィンまで背景抜きで表面的な部分だけ輸入している様に,複雑な気持ちもしますね。ちなみにハロウィンは元々,アイルランド起源の死者の魂が戻ってくるのを追い払う行事で,日本で言う節分のようなもの。アメリカに渡って収穫祭の意味合いも兼ねるようになり,大衆化したとされます。そういうことを学ぶのもワークショップの目的でした。

ココは一緒に遊ぶお友達がだいたい固定していて,しょっちゅう家にそのうちの誰かが遊びに来るそうです。遊ぶのはいいのですが,宿題をする時間がなくて夜更かしになり,朝寝不足のまま学校に行くサイクルが続いているのが最近のちょっとした問題かな。

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