3歳12ヶ月目 (2008年4月)

先月も書きましたが,パソコンのトラブルなどがあって更新ができず,3-5月の3か月分一緒に書いています。

4月はココが心待ちにしていた父親の一時帰国休暇がやってきました。帰宅が夜中だったため既に寝ており,翌朝寝起きで着替えもろくすっぽしないで飛びついてきました。久しぶりに抱き上げると心もちずっしり。といっても赤ん坊の頃のように急に体重が増えるということはないですけどね。

休暇の前半は遊びまくりました。ネットテレビのGyaoサンリオ・ピューロランドのパレードを観てとても行きたがっていたので,帰宅した翌日に連れて行ってあげました。平日は空いていて快適!遊園地は平日に限りますね。母親が4歳の誕生日プレゼントにとお姫様ドレスを作ったら,誕生日前だというのに離さなくて,結局この日もドレスを着てキティーと一緒に写真を撮りました。うれしさ爆発の表情が写真でわかりますでしょうか。実はココは1歳のときに一度行っています(2006年2月)。その頃はパレードが1歳児には強烈過ぎて面白くなさそうでしたが,今回はショーの世界に入り込んでご満悦,その後自宅でショーの再現をしてくれるように。

次にNHKのスタジオパークに行き,長寿番組「おかあさんといっしょ」の前にやっている「いないいないばあ」のキャラ,わんわんのショーを観ました。こちらは小さい子向けの演出なのですが,着ぐるみは大きいですから印象も強く楽しめたようです。スタジオパークも2回目でした(前回は2007年2月)。

締めくくりはディズニーランドです。どっちかいうと母親が行きたがっていたので無理やり連れて行った感じでしたが,やはりそこは日本最大の遊園地,朝から晩まで遊びました。でもピューロランドの印象が強過ぎて,夕方になってもまだ「ピューロー,ピューロー」と歌って,ここがどこだか分かっているのかしら?と思うことしばしば。ディズニーランドの回転木馬は素晴らしく,フランスのエッフェル塔の近くにあったのよりも大きく,親子で2人乗りできる馬もありました。

一時帰国休暇後半はいよいよ引越しです。ココはおばあちゃんの家に預かってもらって,2日がかりで荷物を搬出しました。というわけでココは自分の住んでいた家がどうなったのか知りません。引っ越した後のがらんとした部屋を見て,引っ越してきた頃のことを思い出して感慨深いものがありました。引っ越すときはいつもそうなんですけどね。でも引っ越す前はココはこの世にいませんでした。この家で生まれ,ここまで育ったんだなと思うと,ちょっとね。

引越しの翌日,いよいよ砂丘まち・カタールに向けて出発する日です。出発前におばあちゃんの家の近所にある公園で遊びました。ココは滑車にロープがついている遊具が大好きで,何度となく乗りました。日本を後にする最後の思い出でした。夜遅い便でしたが,空港に着くまでの間寝たせいか,羽田から関空に乗り継ぐまでずっと起きていました。関空からドーハに向かうカタールエアではよく寝てくれて助かりました。カタールエアの素晴らしい食事も堪能してご機嫌でした。

ドーハの空港に到着し,飛行機を降りてターミナルまでバスに乗ったのですが,「ここ砂丘まち?ラクダさんはどこにいるの?」「暑いね」がココの感想でした。4日ほど休暇を残してあって,その間は毎日買い物。最低限の生活物資を買い集めないといけなかったのですが,ちょっとココにはつまらない後半の休日でした。

最後はもちろん誕生日のお祝いです。住まいのすぐ近所,歩いて2分くらいのところにドーハでは有名なケーキ屋さんがあって,そこで大きなホールのケーキを買ってきました。ココが選んだのは薄緑色のピスタチオ入りクリームをふんだんに使った,日本ではなかなか食べられない,とても美味しいケーキでした。

長くなりますが技術的な話を最後に。ココが生まれる少し前に買ってずっと使っていたフジフィルム製デジカメF710の調子が,一時帰国直前に悪くなったというので(実際は電池が古くなっただけだったのですが),帰国している間に同社の最新機種ファインピクスF100fdを新しく購入,使い始めました。この4年間の画像処理技術の進歩は素晴らしく,同じサイズの撮影素子を使っているとは思えない奥行きのある絵が出てきます。サイズも小さくなり,更に持ち運びがし易くなりました。

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