3歳6ヶ月目 (2007年10月)

良いひらがなの絵本を見つけました。その名も「あいうえおえほん」,戸田幸四郎さんの作品です。1982年に初版されたロングセラー,こんなにシンプルで,芸術性に優れ,かつよく考えられた学習絵本はそうないと思います。

ひらがなを覚え始めたことをここに書いたせいでしょうか,先日家族で遊びにいらした友人が,知育玩具をお土産に持ってきてくれました。これまたよくできているおもちゃで,積み木感覚で遊べるものでした。でも,子供の遊びは奥が深くて,すぐに目的以外の用途に転用されてしまうところがまた面白い。こうやって遊びながら,自然と覚えていくんでしょうね。遊びに来てくれた子は2歳になったばかりの男の子ですが,保育園に毎日通っているからか分かりませんが,とても発達が早く感じました。おもちゃに対する接し方も積極的で,初めて触るものに対する順応性も高い。何事にも慎重で,新しいものに手を出すことに躊躇する傾向のあるココとは対照的でした。

おもちゃの話題としてもうひとつ。横浜のボーネルンドで,香りのついた小麦粉粘土を買ってあげたのですが,これが近年まれにみる大ヒット。今までパンやケーキを母親が作るのを真似したくてしょうがなかった彼女のニーズにぴったりはまり,遊ぶ遊ぶ。おもちゃのカッティングボードとローラー,それと本物のクッキー型を使って,ココ特製クッキーを焼いてくれます。幸い彼女のキッチンにはオーブンもありますし。しかし食事もそっちのけで遊ぶのにはちょっと困りもの。

一時保育に通っている保育園で,運動会がありました。一時保育の子はお客様扱いでの参加でしたが,半日楽しませていただきました。最初開会式に出遅れたせいで既に参加者全員でのお遊戯が始まっており,今ひとつ輪に入れなくて父親に張り付いたまま,うまく踊ることができませんでした。やっぱり出足は肝心です。で,しばらく出番を待ったあと,ココはおさかな釣り競争に出場しました。親に手を引いてもらう競技なので,こちらは楽しく参加できたようでした。

そうそう,最近急に寝つきがよくなりました。これまでは添い寝してやっても1時間以上粘ることもあり,親のほうが根負けして先に寝てしまうことがしばしばでしたが,最近は自分からふとんに入って,ちょっとごろごろしたかと思うとあっという間に寝てしまいます。また,昼寝をしなくなったことは以前書いたと思いますが,そのせいかどうかだんだん寝る時間自体も早まって,早い時には7時半くらいに「眠〜い。ココちゃん,もう寝る」と言い出すように。

最後に技術的な話。ニコンの一眼レフD40は,標準よりも大きなサイズのレンズをつけているので,内臓ストロボだとレンズのケラれ(影)が発生して困っていたのですが,これを機に思い切って高機能なクリップオンストロボSB800を買いました。間接照明として使えるなど撮影の幅が広がり,暗いズームレンズが室内で生きるようになりました。 掲載している写真はフジのコンパクトカメラF710を使ったものももちろんあります。Webのサイズだと,どちらを使ったか判らないと思います。

写真はここをクリック

戻る

 

inserted by FC2 system