2歳6ヶ月目 (2006年10月)

10月も終わりになって,ようやくとオムツ離れしたようです。日中失敗することがほぼなくなりました。ちちもうんちも上手にお知らせして,トイレでできるように。散歩先で出たくなっても,家に帰るまで我慢もできるんです。といってもちょっと時間がかかると漏れちゃいますけどね。夜は親のふとんで一緒に寝ていることもあって,おねしょされると困るので当面オムツを穿かせるつもりです。

それにしても,今年の2月終わり頃からはじめて,かれこれ8ヶ月。近所の子たちの中にはもっと早く外れた子もいれば,3歳過ぎてもなかなか外れない子もいるし,いろいろです。きっかけもさまざま。ココの場合は「上手にできたら,お母さんうれしい?」と自分から言い始めた時でした。母親は「ココちゃんが上手にできたら,お母さんうれしいんだけどなあ」とずっと言ってきかせていましたが,自分でその意味を理解した瞬間からできるようになったみたい。

でもいざ外れてみると,なんだかうれしいような,さみしいような。子供が通過点を越えるたびに,できなかった頃のことが懐かしいような,そんな気持ちになります。手がかからなくなって自立してくること自体は,親としてうれしいはずなんですけどね。

今月は母親がビスケットを焼くお手伝いをさせました。生まれる前から子供とおやつを作るのを楽しみにしていたことを実現できたと,母親もうれしかったようです。ココは平らに均すのが待ちきれなくて,型を持って待ち構えて。自分で焼いたビスケットは,それは美味しかったみたいで,抱えて食べておりました。

朝食べるパンをホームベーカリーで焼いておりますが,スケールをリセットするのも,ホームベーカリーのスタートスイッチを押すのもココの仕事です。というか,ずっと前からそうなんですが,お手伝いをさせないと怒る怒る。2歳半にもなるとお手伝いができる範囲が広がるので,あれやこれやココの仕事が増えて大変。もはや父親は覚えきれなくて,ときどきココの仕事を取り上げて怒られます。たとえば風呂の給湯器のスイッチを風呂から出るとき消すとか,寝室の電気をつけるとか,数えたらきりがありません。

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